こわいっしょ
天平元(729)年には「呪誰を行なって百物を害した者は斬首にする」という勅が出されています。
この時代にひとがたを使った呪祖がかなり普及していて、その効験も認められていた証左でしょう。
さらに、前述したように崇徳L皇の時代糠天皇は何者かが惣磁の天狗の目に釘を打ちつけたために眼病を患って急逝したと噂された。
これもひとがた呪証とまったく同じ系統のものだったと考えられます。
前出の天平の勅から数百年を経ても、ひとがた呪証は衰えることはなかった。
そして、それはついに丑の時参りの呪いの藁人形に至るのです。
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